おはようございます。
今日は本の紹介です。
午堂さんの本です。
久しぶりに買ってみました。
著者から学ぶべきは、あらゆることをお金を生み出す機会に変えてしまう発想です。
自身のビジネス立ち上げの様子や経過などを本にする、何かを学ぶながらお金をもらう、という発想は見習うべきですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・しかし、経営者の最も重要な役割は、まずは稼ぐことだ。どんなに立派なことを言っても、稼げなければ給料を払えない。そんな社長について来てくれる人はまれだろう。最初はビジョンに共感して参画してもらったとしても、お金が稼げない状態が続けば、ほとんどの人は離れていくものだ。お金に困っている状態であれば、心に余裕がないから、ミッションやクレドなど空虚に映る。だから、四の五の言わずに稼ぐことを最優先しよう、というのが私の考え方だ。」(131頁)
賛否が分かれるところだと思いますが、私は賛成です。
朝礼でクレドの読み上げをすることに反対するつもりはありません。 うちではやりませんが(笑)
どれだけ崇高なミッションを掲げていても、給料を十分に支払ってくれない会社にとどまってくれる従業員がどれほどいるでしょうか。
従業員の生活を守るためにも、経営者は、企業経営の目的である「稼ぐ」ことを最優先すべきだと考えます。