おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
以前もブログで紹介をしました「エリートの条件」の著者である柳沢先生の本です。
何かを成し遂げようとするとき、できるという揺るぎない自信です。
自信はどのようにしてつくられるのかがこの本には書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人生で一番大切なのは、『後悔しないこと』。結局、それが心地よく人生を送る秘訣なのだと思います。ですから、『成功』とは『後悔しないこと』と言えるのではないでしょうか。人生を後悔しない唯一の方法は、『あれ以上はできなかった』と思えるまでやること。『これ以上は無理!』というギリギリの限界点までやり尽くす。そうすれば、『あそこまでやってダメなら、自分には向いていなかったんだな』とスッキリあきらめがつきます。」(91頁)
こういう経験を一度でもしている人は、強いですよね。
私たち弁護士は司法試験を受験し、合格しています。
ほとんどの合格者は、「これで受からなければあきらめよう」というところまで勉強をし、合格しています。
自分で目標を設定し、その目標を達成する。
簡単ではない目標のほうがいいです。
その目標に向かって、「死ぬ気で準備する」。
決してあきらめず、目標達成という成功体験をする。
自信は、結果からしか生まれない。