本の紹介331 トリガー・フレーズ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は本の紹介です。

トリガー・フレーズ―自分にスイッチを入れる170の言葉 (日経ビジネス人文庫)

レバレッジシリーズで有名な本田さんの本です。

これまでのご自身の本の中から「自分にスイッチを入れる」170のフレーズをピックアップしたものです。

まとめ本ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

本を読まないで仕事をするビジネスパーソンは、練習をしないで試合に臨むスポーツ選手のようなもの。試合に勝ちたいなら、練習しないわけにはいきません。」(137)

本を読めば、そこに近道を行く方法が書いてあるというのに、本を開く時間を惜しんで、わざわざ遠回りをしている」(144)

まったくそのとおりだと思います。

私は、見ての通り、本を読むのがとても好きです。

読書は、いわば「仕入れ」ですよね。

「本を読む時間がない」とよく言いますが、これは正確には「本を読む気がない」という意味です。

トイレに入る時間があるのなら、イコール本を読む時間はあります。

電車で通勤する時間があるのなら、イコール本を読む時間はあります。

結局のところ、自分で「本を読まない」という選択をしているだけです。

「In the end, we are choices.」

これは、アマゾンのジェフ・べゾスの言葉です。

つまるところ、我々はこれまでの選択の総体であると。

日々の正しい選択の結果が今の自分を作り出しているわけです。

10年後、どんな自分になっていたいか。

それを考えれば、日々、どのような選択をすべきかが見えてきますね。