本の紹介295 成功哲学(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばっていきましょう!!

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←毎週日曜日は、海まで2時間ジョギングをしてから1日が始まります。

継続は力なり。 

続けることにより、あきらめない心を養っています。

今日は、午前中は、裁判員裁判の公判前整理手続が入っています。

午後は、離婚訴訟が1件、新規相談が2件、顧問先会社の社長との打合せが1件入っています。

夕方から、月一恒例のラジオです。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。
成功哲学

ナポレオン・ヒルさんの本です。 自己啓発本の王道です。

先日、「悪魔を出し抜け!」を読んで、改めて著者の本を読み返してみようと思いました。

今回の本は、1967年に刊行されたものです。超ロングセラーですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

世の中には、目には見えないけれども、社会の隅々にまで行きわたって働いている力がある。徳は必ず報いられ、犯した罪は必ず罰となって帰ってくるという『代償の法則』がそれである。『代償の法則』をきちんと理解していれば、恐れや悪意が自分の心の中から消えていくのは、自分の良心に従って徳を積んでいくことで、自然と、それが自分に報いてくれるからである。人の窮状を救うために手を差し伸べれば、自分の窮状まで救われる。目に見えないこの力の働きを信じよう。」(358頁)

この「代償の法則」という言葉を知らなくても、同じような考えに基づいて生活している人は多いのではないでしょうか。

周りの経営者を見ていても、日頃から支援をしまくっている人は、いざというときに仲間が自然と集まってきて手を差し伸べてくれています。

私の周りの仲間は、みんな、もらいっぱなしなのは気持ちが悪いという感覚を持っています。

この本で出てくる「徳」という言葉、いい意味の言葉であることはわかりますが、正確な意味を考えることはありませんでした。

いい機会なので、辞書で調べてみました。

【徳】 1 精神の修養によってその身に得たすぐれた品性。人徳。「-が高い」「-を修める」

2 めぐみ。恩恵。神仏などの加護。「-をさずかる」「-を施す」

いい言葉ですね。

日常生活の中でいかに徳を積んでいくか。 まさしく修業です。 

ストイック人間には、たまらないですね。 30代は、とにかく徳を積みまくっていきます。