おはようございます。
←先日、小鹿にある「篤」に行ってきました。
写真は、松葉カニの身とミソを混ぜたものです。
そもそもこのカニ自体の甘みが尋常ではありません。 さすが、こだわりまくっています。
めちゃうまでした!!
今日は、午前中は、労働事件の裁判が1件入ってます。
午後は、労働事件に関する民事調停が1件、新規相談が2件入っています。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
さくら共同法律事務所の河合先生に関する本です。
河合先生というと、原発訴訟を思い浮かべてしまいますが、いろんな有名な事件に関わっているんですね。
勉強になりました。おすすめの本です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「弁護士は、自分を見失ってはいけない。怒るとしても、怒ったふりでなければならない。本当に怒りの心情がわいてしまえば、度を失い、我を忘れ、適切な弁護ができなくなる。河合は、つねにそう考えている。そのため、いつも冷静だ。極端にいえば、相手が仕掛けてきたならば、相手の弁護士を憎む思いよりも、むしろ、感謝する気持ちでいっぱいである。
〈ありがとう。おもしろい事件を起こしてくれて、ありがとう。そのおかげで、ぼくには、やり甲斐のあるいい事件がやってくる。ついでに報酬も入ってくる。本当に、ありがとう〉」(257頁)
弁護士にもいろいろなタイプがあり、感情剥き出しの人もいれば、いつも冷静な人もいます。
好戦的な人もいれば、平和な解決を望む人もいます。
正しい、間違っているではありません。
自分がこうあるべきだと思う弁護士になればいいのだと思います。
また、難事件を扱うことに、後ろ向きな弁護士と意欲的な弁護士にも別れるように思います。
問題なのは、このような弁護士のタイプが、顧客(相談者、依頼者)からわかりにくいということです。
取り扱っている分野は概ねホームページ等でわかりますが、その弁護士のタイプまではわかりませんよね。
普段から弁護士と接する機会が多い場合にはともかくとして、そうでない場合には、自分が納得できる弁護士にあたるまで、いろんな弁護士に相談してみるしかないのでしょうかね。
食べログで評判がいいラーメン屋さんに食べに行っても、ぶっちゃけ、そんなにおいしいとは思わないこともあります。 結局、好みは人それぞれということです。