おはようございます。
←先日、税理士や社労士の先生方と両替町の「武市」に行ってきました。
写真は、「えび芋のカニあんかけ煮」です。
このお店は、魚もおいしいのに加えて、和食がとてもおいしいです。
こういう料理を食べると、落ち着きます。
おすすめですよ。
今日は、午前中は、新規相談が2件、交通事故の裁判が1件入っています。
午後は、新規相談が1件、外部の法律相談が1件と弁護団会議が1件入っています。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
久しぶりのマーケティング本です。
サブタイトルに「どうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティング」と書かれているとおり、顧客の心理を理解した上で、効果的なマーケティングを考えるというものです。
こういうことに興味がある人にとっては、とてもおもしろい本だと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
『人は経済合理性に基づき、最も安いものしか選ばない生き物』ではないのです。だからこそ、ぜひこのように考えてみて下さい。
お客様はあなたの会社の商品やサービスを買いたい。だから、それを買う理由を用意して差し上げる。
これこそが、『ウリ』をお伝えすることなのです。・・・私たち人間は、『絶対的な基準で決定することはほとんどない』と言えます。商品やサービスの絶対的な価値を計る尺度など、生まれながらに備わっていないのです。あくまで何かと相対的に比較して、価値を判断するのが人間です。だからこそ、あなたの会社の商品やサービスを買っていただきたいのであれば、『比較する本能』を知り、それを利用して『選ばれる理由』『買われる理由』を用意していきましょう。」(48~49頁)
勉強になります。
人間は、絶対的な基準で決定することはほとんどないと。
確かに、言われてみるとそうですよね。
飲食店の評価でも、確かに、相対的な評価なしに、純粋に「おいしい」と思うことももちろんあります。
でも、同じ種類の料理を食べたときには、「あ、あの店よりおいしい」、「あのお店のほうがおいしい」と相対的な評価をしています。
顧客が、他との比較により、買う・買わないを判断するのであれば、その判断をしやすくお手伝いをすればよいことになりますね。
そう考えると、いろいろと工夫することが頭に浮かんできます。
あとは、実行にうつして、試行錯誤を繰り返すのです。