本の紹介282 君に友だちはいらない(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

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←先日、お気に入りのピザ屋さん「かまど家ピュアカリ」に行ってきました。

写真は、「タコバジル」です。

夜にしか食べられないメニューです。

レモンを少し搾って食べるのがポイントです。

いつもおいしゅうございます。

今日は、午前中は、事務所で書類作成です。

午後は、債権回収の裁判が1件、新規相談が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

 君に友だちはいらない

著者は、京大客員准教授の方です。

以前、このブログで紹介をしました「武器としての決断思考」、「武器としての交渉思考」の著者です。

今回は、タイトルがキャッチーですね。 著者の意図は、読めばすぐにわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

社交に過度な時間と労力を注ぐことは、時間の無駄となるどころか、ときにはマイナスにもなる。強力な磁石が、鋼鉄もくず鉄も区別せずに引き寄せてしまうように、人脈の多さを自慢する人は、つきあって有意義な人だけでなく、自分の足を引っ張ったり、迷惑をもたらす人や、さらには反社会的な勢力とまでもつながってしまうことがあるのだ。・・・仲間の数を増やすのではなく、少数の仲間の質を追求することが、肝要となるのだ。」(117~118頁)

多くの薄いつながりよりも、少ない深いつながりを大切にするという発想です。

量より質ともいえるのかもしれません。

どれだけ多くの名刺を持っていても、そんなものは人脈でもなんでもありません。

ビックリマンのシールを集めているようなものです(古い?)。

広く深く付き合うことができたら、それが一番いいのかもしれませんが、時間が限られているため、実際にはそうもいかないわけです。

お互いインスパイアされる仲間とだけお付き合いをしていけたら、最高ですね。