おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
バリ島の大富豪兄貴の本です。 久しぶりです。
兄貴の考え方の根底には、常に「利他」の精神が見えるので、とても好きです。
この本は、ページ数も少なく、コンパクトなため、すぐに読めてしまいます。
タイトルがいいですよね。大切なのは「もらい方」ではなく「与え方」なのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ほとんどの人がお金がほしい、お金もちになりたいと言うのは、フェラーリ持ちたい、持ち家がほしい、家族を豊かにしたいという『欲』を叶えたいんやろ。・・・自分の幸せしか考えんもんは、自分の幸せに至らん。でも、他人の幸せを考えとるもんは、自分も完全に幸せになれるんや。」(23頁)
いい車に乗りたい、いい時計をしたいという「欲」自体を否定するつもりはありません。
でも、これらの欲は、車屋さんと時計屋さん以外の他人を幸せにするものではありません。
他者を幸せにすることで自分も幸せになる、という考え方が王道ですよね。
自分のことは後回し。
まずは、周りの人をどうやって幸せにできるかを考える。
これが僕たち世代の常識です。