おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。
さて、今日は本の紹介です。
「ほんと、こういう本、好きだよね」と言われそうな本ですね(笑)
福沢諭吉さんからも学ぼうと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「福沢は緒方洪庵が開いた私塾の適塾で真剣に学問に打ち込んだ。あるとき福沢は枕を持っていなかったことにふと気づく。
『ついぞ本当に蒲団を敷いて夜具を掛けて枕をして寝るなどということは、ただの一度もしたことがない』
昼夜の区別もなく、書を読み続けた福沢は、そのまま枕の上に突っ伏して寝るか、床の間の高くなっているところを枕にして寝ていた。」(80頁)
「福沢は言う。『読書生が徹夜勉強すれば、その学芸の進歩如何にかかわらず、ただその勉強の一事のみをもって自ら信じ自ら重んずるに足るべし』」91頁)
教訓として、 徹夜をしろ、ということではありませんので、ご注意ください(笑)
ちゃんと寝たほうがいいです。
このくらいの勢いで、勉強しないとものにならないということです。
何事もそうですが、中途半端にやっても、結局、よくわからないまま終わります。
勉強も仕事も極端な二択だと考えてもいいのではないでしょうか。
徹底的にやるか、徹底的にやらないか。 その中間はない。
「よくわからない」「私には向いていない」と考えてしまうのは、まだまだ徹底的にやっていないからではないでしょうか。
「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」なのです。