←先日、音羽町にある「レッコリッコ」にランチを食べに行ってきました。
写真は、「海の幸のトマトソース」です。
住宅街の中にあります。 味は間違いありません。
おすすめです!!
今日は、午前中は、証人尋問の打合せとラジオの打合せが入っています。
午後は、ずっと労働事件の証人尋問です。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
著者は、リッツ・カールトン元日本支社長の方です。
大切なのは、「想像力」・「気づき」だそうです。
そのとおりだと思います。
とても参考になる本です。 おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「想像力を発揮することは、一流の仕事人にとって最も大事なことと言っていいと思います。どんなに真面目でも、いかに頭脳明晰でも、想像力が欠如していては、人の心を揺さぶるような仕事をするプロフェッショナルにはなれないと、私は思います。」(171頁)
「人は何のために仕事をするのでしょうか。自分の成長のためということもありますが、それは最終的には人のために価値を作り出すという大前提があるはずです。・・・たとえば、会議をしていて、席を立つときに、椅子を後ろにドンと下げて、そのままの状態で出て行く人もいれば、その椅子を必ずテーブルに戻す人もいます。そのちょっとした違いが何かといえば、椅子をテーブルのなかに戻してあげることで、後ろを通る人の空間が増えるわけです。ほんの少しだけ他の人のことに自分の思いを持っていく、想像してみる、というエネルギーを使っています。」(172頁)
ここでいう「想像力」のことを私たちは日頃、「センス」と言ったりもしています。
気がきく人というのは、性格の問題なのでしょうか?
私は、違うと思います。
日頃から、「こうしたほうが周りの人の気分がいいだろうな」とか「こうしたほうが相手の人が理解しやすいだろうな」という意識を持っているかどうかなんだと思います。
「性格」ではなく、「意識」の問題だと思っています。
この本の著者は、これを「想像力」と表現しています。
いかなる仕事においても、この「想像力」が欠けていては、何もうまくいかないのではないでしょうか。
相手のことを思うという基本を忘れないことが大切なのです。