本の紹介243 変革のための16の経営哲学(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。 

明日から3連休ですね。 ばりばり仕事しまーす!__

←先日、ホテルセンチュリー内のけやきの特別賞味会に行ってきました。

写真は、「静岡そだちサーロインをおろしポン酢で 漢方牛フィレステーキを日本一の山葵で」です。

タイトル、長いっす(笑)

そりゃ、おいしいに決まっているわけです。 はい。

今日は、午前中は、証人尋問の準備をします。

午後は、ずっと労働事件の裁判で証人尋問です。

夜は、スタッフのバースデーパーティーです。

今日も一日がんばります!!

さて、今日は本の紹介です。

富士フィルム・マーケティングラボの変革のための16の経営哲学

帯には、「フィルムからデジカメ、サプリ、化粧品へ その変化の渦中で、『現場』は何を考えていたのか?」と書かれています。

これまでの富士フイルムの構造改革は、業界が違っても、大変興味があります。

この本の著者は、富士フイルムで構造改革に取り組んできた方です。

この著者が、16社のリーダーを取り上げ、経営哲学について考えています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

よく若い人に言うのだが、一日も早く『地力』をつけよ、と、僕はこの『地力』という言葉が好きで、これは人間の足腰を鍛え、少々のことではへこたれない本物の力を意味する。地力をつけるには、苦労を体験するのが必須条件だ、苦労を知らぬ人間は、端から見れば一にしかみえぬ打撃が10にも20にも感じられ、そのショック1つで潰れてしまうことがある(中略)、・・・一のショックを10に感じる者もいれば、10のショックを毛ほどにも思わぬ者もいる。厚顔無恥は困るけれども、そのくらいの根性がないと、長いサラリーマン生活はやっていけません。いつも自分を最低の線、つまり社会の底辺に置いておけば、何が起こったって怖くはない。矢でも鉄砲でも持ってきやがれ-と、そのくらいの気概で生きることですよ」(234頁)

元東芝社長、元経団連会長の土光敏夫さんの言葉です。

精神的に強い人というのは、頼もしいですよね。

「どんな状況下でも、この人ならなんとかしてくれる」

周りの人にこのように思われることが、修行の目的なのかもしれません。

20代、30代は、修行です。 いや、死ぬまでずっと修行なのかもしれませんね。

1年前よりも、昨日よりも、少しでも強くなりたい、そう思いながら、日々の課題に向かっています。

精神的にも肉体的にも強い男になりたいです。

うおーーーー。

無駄にテンションがあがってしまったので、このへんでやめておきます。