おはようございます。今週も一週間、お疲れさまでした。
さて、今日は本の紹介です。
東進ハイスクールの古文講師、吉野先生の本です。
吉野先生の本は、もうかれこれ読みました(笑)
いつも新しい気づきを与えてくれます。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「好調なときにこそ、次の課題を見つけ出せるよう目を凝らすってことだ。調子がいいときは『これでいい』と思ってしまいがちだけど、『これでいい』と思った瞬間から、人間の進化は止まってしまう、ということに気づくべきだ。そしてそこがまさに、落ちる一歩手前の地点なんだ。・・・成功している人は全員、そんな何もない明日が怖いから、頑張り続けていられるんだ。だから不安を持て。そして願うんだ。さらなる進化を。」(168~169頁)
生きていれば、好調なときもあれば、不調のときもあります。
仕事も同じですよね。
ずっと好調、ずっと不調などということはないということを心に刻むことが大切だと思います。
今回の吉野先生の言葉は、好調なときこそ油断せず、準備を続けるべきだと読めます。
死ぬ直前まで向上していたいと思う人にとって、一時的な好調期は、それほどたいした意味はありません。
いつか来るであろう不調期に備えて、考えられる準備をします。
お互いがんばりましょう。