おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
やりたい事をすべてやる方法 [単行本]
須藤元気さんの本です。
今回の本も、須藤さんの知的さ、ユニークさが全面に出ています。
とにかく内容がおもしろいので、一気に読んでしまいます。
また、須藤さんの考え方など、学ぶべき点がたくさんあります。
おすすめです!
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「いまの自分があるのは、常にベストを尽くしてきた積み重ねの結果である。遠まわりして良かったなと思えるときがくれば、後悔はすぐに消えていく。どんな過去もそのときの自分にとってベストな選択をした結果だ。そんな風に考えられるようになると、次第に後悔というものがなくなる。僕らが取り組むべき課題は、いまという瞬間にベストを尽くし、いまという瞬間に言い訳を残さないことだ。」(167頁)
「いまという瞬間にベストを尽くす」というのは、実は、とても難しいと思っています。
なぜなら、本当にこれがベストなのか、自分では、正直、よくわからないからです。
私は、いつも「もっとやれたのではないか」という気持ちを持ってしまいます。
これって、「後悔」なのでしょうか? 「後悔」とはまたちょっと違うような気がします。
「後悔」というと後ろ向きな感じがしませんか?
そうではなくて、この感覚を次につなげるという前向きなものであるべきだと思うのです。
常に「まだまだ。もっとやれるはずだ。」という気持ちを残しつつ、これからも仕事をしていきたいと思っています。