今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
まさにタイトル通りの内容です。
非常にいい本です。
部下のみなさんだけでなく、上司のみなさんも非常に参考になると思います。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「そもそも世の中には2種類の人しかいない。自分の話したいことを話す人と、相手が聞きたいことを話す人だ。自分の話したいことを話す人は常に自分視点。相手が聞きたいことを話す人は常に相手視点。この差はビジネスにおいてものすごく大きい。ビジネスとは、いかに顧客の要望をつかみ、いかに顧客の望みを解決するか。それにかかっている。・・・だからこそ、部下がデリカシーなく自分の話したいことばかりを話していると、『上司相手に自分の話したいことを話している人は、顧客相手にもそうするだろうな』『相手視点になれない人には、仕事を任せられないな』と、上司からダメの太鼓判を押されてしまうんだ。・・・相手は何を知りたいだろうか、何を聞きたいだろうかと考えて話をしていくと、顧客視点で考えることができるようになるんだ。」(155~156頁)
とてもわかりやすいですね。
相手の視点に立つことにより、どのような動きをすればよいかが見えてきます。
外資系生命保険会社のトップセールスマンが、先日、こう言っていました。
「成功している営業マンに話し上手な人はほとんどいないよ。みんな聞き上手。」
自分のことばかり話をする人は、気をつけましょう。
自分のことを話すよりも、相手に質問をしてあげる。
自分よりも相手が話す時間のほうが長くなるように意識する。
自分のことは、相手から質問されたときに、質問された範囲で話しをする。
つまり、相手が関心を持っていることを話す。
こういうことを意識するだけで、かなり変わると思います。
仕事でもプライベートでも、意識し、習慣化することが大切です。