おはようございます 今週も一週間お疲れ様でした。
←先日、久しぶりに「かまど家 ピュアカリ」に行ってきました
お気に入りにお店です。
写真は、「クアトロ」です。4種類のチーズがのっています。
めちゃうまです!!
今日は、午前中は、新規相談が1件、打合せが1件入っています。
午後は、裁判が1件、新規相談が2件入っています。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
弁護士が書いた究極の勉強法―小学生から学ぶ大人の成功法則28 [単行本]
スタッフが資格・検定の勉強をするのに役立つかな、と思い、改めて読み直して見ました。
この本は、著者が司法試験の勉強をしていたときの方法論をまとめてあるのですが、その方法論は、司法試験に限ったものではありません。
すべての受験勉強には、やり方があるわけで、司法試験だけの勉強法というものはありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・このように基本を問われている以上、勉強するときも基本を徹底してマスターする必要があります。基本というのは、どの基本書にも書いてあることです。最新の判例や、最先端の議論を追うことは、基本ではありません。これらのことまで手を広げると、頭がパンクします。記憶できることには限界があります。そうすると、最先端の知識が入ってくる分、基本を忘れます。基本を忘れると、いくら最先端の知識があっても試験に合格できません。問われているのは基本だからです。」(79~80頁)
もう何も言うことはないくらい、資格試験の勉強法の王道です。
基本だけをやる。 そのかわり、徹底的に基本を身につける。
1000個の不確実の知識よりも100個の確実な知識で勝負するのです。
手を広げれば広げるほど、基本がおろそかになります。
基本知識で解ける問題(これを基本問題という。)とそうでない問題(これを応用問題という。)を明確に見分けることができ、基本問題を落とさず正解できれば、それだけでほとんどの試験では合格圏内に入ります。
不合格となる場合は、細かい知識を知らなかったから不合格となったのだと誤った分析をすると、どんどん合格から遠のく勉強が始まります。こうなると合格までに長い時間を要することになります。
不合格となる場合は、基本問題を落としているからであり、いわゆる「自滅」している場合がほとんどです。
とにかく基本だけを徹底的にやる。浮気をせず、これを最後まで貫く。
そうすれば、自然と合格できるのではないでしょうか。