おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
レボリューション [単行本]
須藤元気本、第5弾です。
この本は、須藤さんが南米を旅した内容についてまとめてあります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「人間の決定的な過ちとは、お互いをまったく意識せずにそれぞれの人生を生きていると思いこんでいることだろう。」(170頁)
須藤さんがよく言う「We are all one」ということにつながりますね。
短い文章ですが、含蓄があります。
この抽象的な表現をいかに自分が理解できる具体的な表現に言い換えられるかが大切だと思います。
世界規模、日本規模のように、あまりにも構想が大きすぎると、現実的でなくなります。
例えば、自分の職場において、同僚のことをまったく意識せず、自分の仕事さえすればよいと思い込んでいる人と自分の仕事はもちろんのこと、隣の同僚のことに気を配ることができる人では、どちらを目指すべきでしょうか。
すべては繋がっているのだということを意識するだけで生き方、働き方が変わってくるのではないでしょうか。
多くの人がこのように考えることができたら、きっと社会や会社は変わると信じています。