おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
決断する力 (PHPビジネス新書) [新書]
猪瀬さんの本です。
先日、猪瀬さんの「突破する力」という本を紹介しました。
非常によい本だったので、もう少し猪瀬さんの考えを知りたいと思い、読んでみました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「仕事ができる、とは、仕事が速い、という意味。決断はスピード、実行もスピード。それが人の信用の基準。わかる人にはわかる合い言葉。いつも心がけていること。」(58頁)
決断が速い人というのは、間違いなく仕事ができる人ですね。
こういう人は、普段から決断が速いのが特徴です。
レストランでメニューを選ぶとき、買い物に行って品物を選ぶとき・・・いかなる場面においても決断は速い。
経営者は、実は、こういうところをよく見ています。
例えば、就職希望者と一緒に食事に行った場合、その人がどのような選択のしかたをするかを見ています。
面接では見えないその人の実際の姿を見たいのです。
数多くのメニューの中から、なかなか選べない人は、仕事においても、大事な場面で適切な選択ができないのではないか、という推測をしてしまうわけです。
仕事上、なかなか決断ができないという方は、日頃から決断のスピードを上げることを意識してはどうでしょうか。