おはようございます 今週もあっという間に過ぎていきましたね。土日もばりばり働きますよ。
←先日、いつもお世話になっている社長と「南大門」に行ってきました
写真は、「特選特上ロース」です。いつもは注文しないページにのっています(笑)
並でも十分おいしいのですが、今回は、「上ロース」と「特選特上ロース」の食べくらべをしてみました。
やはり、レベルが違いました。値段の差だけのことはあります。 ご馳走様でした。
今日は、午前中は、沼津の裁判所で刑事裁判です
午後も、そのまま沼津で、労働事件の裁判が1件あり、その後、富士の顧問先会社での打合せが入っています。
夜は、新規相談が2件入っています。
今日から2月が始まりますね。 今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
想定外 なぜ物事は思わぬところでうまくいくのか
意思決定のパラドックスについていろいろな例をあげて述べられています。
「どこかを目指すなら、反対方向へ進むこともひとつの選択肢だ」と述べています。
非常におもしろい角度で物事を捉えており、納得する部分がたくさんありました。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「行動の結果は自然現象であれ、人為的なものであれ、相手の反応次第であり、予測もできない。われわれを取り巻くシステムは、複雑過ぎて人間の理解の範囲を超えているのだ。さらに、そうした問題、そしてその将来について必要な情報を手に入れることも不可能である。そんな環境下で満足のいく対応をするには、単に行動するしかない。『計画を実行する』では無理だろう。ベストな結果とは回り道によって得られるものであり、結局は同じことのくり返しや環境への適応、つまり、実験と発見の連続するプロセスの帰結である。」(244頁)
なんかここまで言ってくれると気持ちがいいですね(笑)
著者は、「ビジネスチャンスは偶然の産物なのだ」(205頁)と言い切っています。
結局のところ、大切なのは、綿密な計画を立てることでも、計画に忠実であることでも、一貫性を保つことでもないようです。
大切なのは、変化する状況に柔軟に対応すること、小さい失敗をしても、回り道をしても、めげずに前に進むことなんだと思います。
もしくは、始めから、「目標を達成するためには、必ず途中でうまくいかないことが出てくる。そのときに軌道修正をすればいい。」くらいに思っておけばいいのです。
そのくらいに思っていたほうが、物事を始めやすいのではないでしょうか。