おはようございます
←先日、休日出勤をしたスタッフ2名と事務所の近くにある「ベルベジ」でお昼ごはんを食べました
こういうときは、ランチセットではなく、食べたいものをいろいろ注文して、みんなで食べます。
すべての料理が、ヘルシーです。 女性にはとてもいいお店ですね。
今日は、午前中は、離婚調停です。
午後は、裁判が2件と新規相談が1件です。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は、本の紹介です。
ビジネスモデルYOU
以前、紹介をした「Business Model Generation」の続編です。
9つの構築ブロックを「ビジネスモデルキャンバス」という1枚の表の中に落とし込んでいくという発想は同じです。
ビジネスモデルを、会社ではなく、自分自身で考えてみよう、という試みです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「顧客にキーアクティビティと価値を絶対に混同させてはいけないのです。」(65頁)
「クリスは、顧客が最も満たしてほしいニーズが何かを見極めておらず、-当然、そのニーズを満たすために自分が与える価値を明確にしていませんでした。その結果、クリスは自分の与える価値は、編集・校正作業だと見なしていたのです。それによって自分の仕事の意義を引き下げてしまっていました。」(76頁)
ここだけ取り出すと、少しわかりにくいですかね。
「キーアクティビティ」と「価値」を混同してはいけない、ということがポイントです。
自分の仕事=キーアクティビティ。 自分の仕事により顧客に与えているもの=価値。
「キーアクティビティ」にスポットライトをあてるのではなく、「価値」にスポットライトをあてる。
そうすることにより、本当にすべきことが明確になってきます。
仕事を単なる作業と考えるのではなく、それによりいかなる価値を生むことができるのかという視点を持つことが大切です。
価値を生むためには、普通に仕事をするのでは足りず、工夫に工夫を重ねる必要があります。
この視点を持っている人は、自然と顧客視点で仕事のやり方を見直すことができるため、どんどん向上していくわけですね。