おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
大富豪アニキの教え
本屋に平積みされており、表紙にやられ、買ってしまいました(笑)
とてもいい本です。 おすすめですよ。
「一番大切なのは『相手を自分ごとのように大切にする心』」と、アニキはとてもいいことを言っています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「手間ひま。つながり。ご縁。絆。匠。義理。人情。そういった『人間味』を持つことが大事なんや。『人間の味』やな。合理化には『人間の味』がないやんけ。そのためにはな、やっぱり、利益第一の『合理化』をよしとせず、『相手を自分ごとのように大切にする心(=つながり・ご縁・絆)』を持って、行動することやねんて」(127頁)
いいこと言いますね。
業務を合理化するのは、実はそれほど難しいことではありません。
「無駄」をどんどん省けばいいのですから。
合理化を図る上で注意しなければいけないのは、「無駄」だと思えることは、はたして本当に「無駄」なのかという点です。
一見、「無駄」に見えることでも、実は、必要なことであるということもあります。
経費削減という名のもとに、時間短縮という名のもとに、あらゆる「無駄」を省いたところに何が残るのでしょうか。
今後、ますます価格だけで勝負をしている会社は厳しくなってくると思います。
アニキの言うところの「人間の味」が、今後、もっともっと重要視されてくるのだと思います。