本の紹介133 それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます
写真 2012-10-14 12 14 53←先日、「すがい」に行ってきました。

両替町から移転してから、はじめて行きました。

いつ行っても混んでいます。すごいですね!

「すがい」といえば、とんこつラーメンとまぐろ丼ですが、今回は、新メニューのしょうゆラーメンを食べました。

正直、驚きました。めちゃくちゃうまいです!!

しょうゆラーメンランキングで、間違いなくベスト3に入ります。 

一度、とんこつではなく、しょうゆラーメンを注文してください。 かなりおすすめですよ!

今日は、午前中、裁判が1件と打合せが1件入っています。

午後は、名古屋で社団法人の理事会です

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと
それでもあきらめない ハーバードが私に教えてくれたこと

著者は、私と同世代の方で、ハーバード大学の大学院を卒業された方です。

大学院での様子、そこで学んだことがまとめられており、非常に参考になります。

本の1頁目には、アメリカの詩人・思想家であるエマーソンの言葉が紹介されています。

“Do not go where the path may lead, go instead where there is no path and leave a trail.”
(すでに道があるところを歩むな、道なきところに足跡を残して進め)

いい言葉ですね。

こういう言葉、大好きです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

選考の結果がどうなるかは、書類を見た瞬間に直感的にわかる。そして、その予想は、後で覆されることがほとんどない。・・・選ばれる書類と選ばれない書類は、どこが違うのか?
選ばれる書類は、ひと言で言うと、『魂が細部に宿っている』のだという。
誤字・脱字がないのはもちろん、書体やインデント(書き出しの頭のライン)がきちんと統一されており、レイアウトそのものが美しい。細部までこだわってつくられた書類は、表紙を見ただけでわかるという。
『細部へのこだわり』とは、要するに読み手に対する気遣いであり、自分がいかにその案件を大事に思っているかを示す証拠でもある
」(137~138頁)

文字の大きさがひと回り大きくなったからといって、それが何かが劇的に変わるわけではない。きっと、本質は別のところにあるのだ。
『細部にこだわり続ける情熱があるか』
『読み手の負担を少しでも減らそうとする気遣いや余裕があるか』
書類が選ばれるか否かの差は、きっとそんなところにあるのだと思う。
」(140頁)

大変参考になる発言です。

これらは、すべて私の仕事でも同じことが言えます。

「細部へのこだわり」というキーワードを常に意識しながら、仕事ができる人が「一流」なんでしょうね。

また、仕事に信念や情熱を持っている人と持っていない人の差というのが、こういった細部に表れるのだと思います。

一緒に仕事をするのであれば、信念や情熱を持った人とやりたいものです。