おはようございます 昨日に引き続き、すごい雨ですね。 水不足解消?
←同年代のいろんな業界で働く方3人と、事務所の近くの焼肉屋さん「金ちゃん」に行ってきました。
みなさん、例外なくばりばり働いています。 負けていられませんよ。
成長する上で、良きライバルがいるということは、とても大切なことです。
ちなみに、金ちゃんは、牛タンとゲタ肉が最高においしいです。
今日は、午前中、交通事故の裁判と離婚訴訟が入っています。
午後は、労働事件の裁判と不動産関係の裁判があります。その後、交通事故の相談が入っています。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
「最高のサービス」を実践する80の鉄則 (PHPビジネス新書)
タイトルにつられて、買ってみました。
知っていることとできることは違いますので、いくら本を読んでみても、最高のサービスはできません。
だからといって、知ることをやめれば、何も始まりません。
ということで、インプットは、ばんばんやるべきです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「多くの人は、自社のサービスについて話す時、『同業他社』と比較したがるものだ。『同業のA社ですら良くないのだから、仕方がない』『業界の平均よりは良い』などである。・・・それと同時によく言われるセリフが、『当業界、当社はかなり特殊です』というもの。特殊な業界だから『他業種の事例は役立たない』ということだ。
・・・そもそも今の顧客は、業界の壁を超えてサービスを比較している。『ディズニーランドは素晴らしい。それに比べてこのホテルのサービスはなっていない』『あの和食店のサービスは洗練されているが、このファッション店はまるでなってない』などである。」(72~73頁)
弁護士業界も同様です。
弁護士業界でほかの事務所よりもサービスがよいという程度では、たかがしれています。
もともと私たち弁護士業界は、他の業界と比べてサービスの質が低いです。
これはもうほとんど周知の事実ですよね。
だから、弁護士業界は、民間企業のサービスをもっともっと取り入れるべきなのです。
日頃から、民間企業の方と接し、サービスレベルを肌で感じるべきだと思っています。
それからもう一つの視点。
通常、はじめて御相談に来られる方は、弁護士の比較ができない環境にあります。
そのため、サービスレベルが低くても、相対評価ができないため、「まあ、弁護士なんてこんなもんかな・・・」と思ってしまうのだと思います。
以前にもブログに書きましたが、はじめて弁護士に相談される場合には、いろんな弁護士に直接御相談されることをおすすめします。
相談をしてみて、しっくり来るようでしたら、依頼をされればよろしいかと思います。