おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
コンフィデンス・シンキング ~成功のための7つの絶対原則~
コンフィデンス・シンキング・・・?
自信思考・・・?
帯には、「自信に根拠はいらない。その『自信』がすべてを可能にする。」と書かれています。
全体を通して、根拠のない自信の重要性が説かれています。
わかりやすいことばでいいことが書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『絶対的な自信』を持つことを阻む要素が、あなたのすぐ身近に存在します。それは『他者の声』です。悪いことに、そして多くの人がこの事実に気づいていないのですが、家族、恋人、友人など、身近な人であればあるほど、ドリームキラー(夢の殺し屋)となって、あなたが自信を持つことを阻むのです。
・・・『無理に決まっているだろ!』『夢みたいなこと言って。ちゃんと現実を見なさい。』・・・というふうに、完全否定されるケースが圧倒的多数を占めます。」(34~35頁)
「他人の声に揺れて自信を失うことが、ひいては、自分の人生を他人に支配されることが、いかに自分の無限の可能性を自分で狭めることになるか分かると思います。根拠はなくてかまいません。」(39頁)
自信を持つ、自信を持たせることの大切さは、よくわかります。
自信を持つことにより、自分の選択がぶれなくなる気がします。
根拠のない自信でも構わないとは思いますが、やはり、根拠のある自信の方がよりいいですよね。
自分で自分はごまかせないですから。
単に「僕はできる!僕ならできる!」と念仏を唱えていても、心の中では、「失敗したらどうしよう・・・」と不安に思っているのです。
そうではなくて、根拠のある自信、つまり、これまでの経験や成功体験に裏づけられた自信を持つべきだと思います。
そのためにはどうしたらよいか。
やはり、小さな成功を繰り返すしかないんだと思います。
小さな目標を設定し、着実に達成していくことが最も効果的だと思います。
大きな問題は、できるだけ小さい問題に分けて、解決できるところからどんどん解決していくということを習慣化すれば、自ずと「根拠のある自信」が生まれてくると信じています。