おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
仕事は99%気配り (朝日新書)
「かばんはハンカチの上に置きなさい」の著者川田さんの本です。
川田さんの具体的な気配りのしかたが書かれており、大変勉強になります。
どんどん取り入れていきたいと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「相手をよく観察して、自分にできることは何かを考え、その人のために役に立てることが、ビジネスにおいての『気配り』になるのではないでしょうか?」(180頁)
「自分の思いを正直に伝えて、契約をゴールとして考えず、『ご縁』を育てることをゴールとして考えたことが、10年以上経ってから、とんでもなく大きな花を咲かせてくれたのです。人の縁というのは、様々な花の咲かせ方があるんだと思います。」(206頁)
目先の利益だけを追うのではなく、長くお付き合いをすることが大切です。
長くお付き合いをする上で大切だと思うのが、まずは相手の利益を考えることです。
自分だけ得をすればいいという発想では長いお付き合いはできません。
相手にどうしたら喜んでもらえるかを考え、相手のためにできる限りの「気配り」をする、これが王道だと思います。
お互いにそのように思える方と仕事をしているととても気持ちがいいです。
「自己犠牲からしか信頼は生まれない」ということなんだと思います。