おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール
いつもお世話になっているプルデンシャル生命のトップセールスマンの本です。
営業職だけでなく、すべての方に参考になる内容です。
一言で言えば、「いかにお客様の立場に立ち、気配りができるか」が大切ということです。
勉強になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「お客様は『商品と一緒に周りの空気も買っている』のです。『空気』とは、会社の企業理念や、お客様に対するその営業の気遣いや思いやり、または営業の仕事に対する理念、ひいては、その人間の人生観や価値観などです。」(100頁)
その通りですね。
特に生命保険などは、保険という商品のほかに(もっと言えば、商品よりも)、担当者の人間性等を見て、この人とお付き合いしたいという気持ちで保険に入ります。
単に、安いから、商品が良いから、という理由で保険に入ることは、少なくとも私はありません。
まさに、ここで言うところの「空気」を買っているわけですね。
「空気」は、「オーラ」と言い換えてもいいと思います。
「マイナスのオーラ」を漂わせている方よりも、「プラスのオーラ」をまとっている方と一緒にいたいですよね。
これって、保険の営業マンだけに限ったことではありません。
「この人と付き合っていると、前向きになれる、なんだか元気になる」と感じる方から、買いたいと思います。
「空気」、「オーラ」って、とても大切です。