おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
とことんやれば必ずできる
マクドナルドの社長、原田さんの本です。
以前にも原田さんの「日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉」という本を紹介しました。
原田さんの経営に対する考え方は、とても厳しいです。
甘さが全くありません。
共感できる部分が非常に多いです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「目先の変化に囚われると、しばしば自らの強みを忘れて、あらぬ方向に走ってしまいがち。時代の変化に合わせて根底から崩すのではなく、時代の空気を嗅ぎ取りながら、作り上げてきた路線の上で変革を試みることが重要でしょう。・・・変化に対応しようとすると疲れますが、変化を起こそうとすると元気がみなぎってきます。仕事もいっそう、おもしろく感じられるはずです。」(218頁)
「変化に対応しようとすると疲れますが、変化を起こそうとすると元気がみなぎってきます」
いい言葉ですね。
変化を起こすなんて、言うのは簡単だけど、実際にはそんなことできないよ・・・と思う方もいると思います。
私は、そうは思いません。
私の周りの若い経営者の多くは、「周りが変わらないなら、自分で変えちゃおう」と思っています。
よくブログでも書いていることですが、はじめから「そんなの無理」「アイデアはいいけど、実際にはそんな甘くないよ」などと考えている後ろ向きな方ではなく、「絶対できる!」と成功を信じている前向きな方とだけお付き合いをしたいです。
新しい試みに対して、常に「それ、いいね!」と応援できる人間でありたいと思います。
当然、新しい試みですから、弱い点があるのは当たり前の話です。
20代、30代のチャレンジャーに、批評家は必要ありません。
批評家は、先輩方にお任せいたします。
大きな目標に向かって行動できる度胸と行動力、同じ思いを持った仲間がいれば、たいていのことは成し遂げられると信じています。