おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)
バーバード・ビジネススクールの教授の最終講義をまとめた本です。
10年以上前の本ですが、もう一度読んでみました。
複数の教授たちが、学生に伝えたいことを語っています。
この本で、「いいね!」と思ったのはこちら。
「今一度、成功という言葉の意味を考え直してほしい。高い山の上に巨大な顔が刻まれなくても、リーダーになることはできる。成功したかどうかの尺度を、いかに履歴書を磨き上げるかではなく、あなたが周囲の人びとにどんな影響を与え、その人の生活にどんな変化をもたらしたかに置くことだ。成功という名の勲章に振り回れるのをやめ、あくまでも謙虚なリーダーでありつづけてほしい。」(43頁)
最近、私と同い年の社長に出会いました。
表現方法は違えど、思っていることは驚くほど同じです。
同世代で、志の高い方に出会うと、嬉しくなります。
成功したかどうかの尺度は、「周囲の人びとにどんな影響を与え、その人の生活にどんな変化をもたらしたかに置く」。
周りの人たちに影響を与えるためには、「人間力」をつけなければいけません。