おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
巨大企業に勝つ5つの法則 (日経プレミアシリーズ)
なんだかそそられる題名です。
巨大企業に勝つ5つの法則が本の表紙にいきなり書かれています(笑)
一、 誰もが「無理だ」と主張することを実行する
二、 身の丈を超える目標を掲げる
三、 劣勢であることを強みにする
四、 「変人」を重視する
五、 サムライをリーダーにする
5つ目の法則は、中身を読まないとなんのことかわかりませんが。
この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「結局のところ、意思決定の迅速化を実現するうえでの要は、最終意思決定権者の意思決定のあり方にかかっている。つまり、いかにしてこの最終意思決定権者が腹をくくれるかにある。」(180頁)
「リーダーが腹をくくれるかどうかは、責任を取る、腹を切る覚悟があるかどうかである。つまり、その人が武士であること、サムライであることに帰結する。決断はリーダーの仕事である。」(181頁)
自分がトップになって仕事をしていると、「決断」することがいかに重要であるかがよくわかります。
決断力がある人と仕事をしていると気持ちがいいです。
優柔不断な人と仕事をしていると、じれったくなってきます。
こういう人とはあまり一緒に仕事をしたくありません。
決断力があるかどうかは、決定する権限を与えれば、すぐにわかります。
その決断が正しいかどうかは問題ではありません。
後から、あのときの決断が正しかったかどうかがわかるだけです。
この本でも書かれていましたが、決断力と経営の迅速化は密接に関連しています。
手前味噌ですが、現在の私の事務所では、何か新しいことを始める際、決断から実行までがめちゃくちゃ早いです。
これ以上、早くすることは不可能ではないかと思うくらい早いです。
また、スタッフがとても優秀なので、私が「これ、やりたい!!」と言うと、たいてい実現してくれます。
今のスタッフとなら、できないことなど存在しないのではないかと思っています。
私自身の能力はたかが知れていますが、事務所全体の力は、相当なものだと自負しています。
みなさんを幸せにできるように、今日も、仕事、がんばります。