おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
天才! 成功する人々の法則
この本のもともとの題名は、「OUTLIERS」です。
「OUTLIER」とは、外れ値のことで、「中心やその近くの集団から、著しくかけ離れた地点や、まったく異なる分類に属する存在」を指します。
少し前の本ですが、本棚に並んでいるのが目に留まり、もう一度読んでみました。
この本で「いいね!」と思ったのは、こちら。
「成功とはまた、人間が自分のために行う決断や努力の単純な総和でもない。それはむしろ贈物(ギフト)である。アウトライアーは好機を与えられた者、そしてそれをつかむ強さと平常心とを兼ね備えた者だ。」(303頁)
著者は、さまざまな成功者を例に挙げて、このような結論を導いています。
そして、「よりよい世界を築くためにわれわれに求められることは、・・・すべての人間に好機を与える社会を築くことだ」(304頁)と訴えます。
話が大きくなりすぎますので、自分の身近な問題として捉えることにします。
著者の考えでは、成功する(何を成功と考えるかは置いておく。)ために必要なものは、
(1)決断や努力
(2)チャンス
(3)チャンスをつかむ強さと平常心
ということのようです。
チャンスさえ与えられると、ぐんぐん伸びる方っていますよね。
チャンスが回ってきたときに、力を発揮できる方と一緒に仕事をしたいです。
チャンスが回ってくるのを待ちつつ、そのときに備えて、日々準備をする。
「俺には全然チャンスが回ってこない」と嘆く前に、たくさんやるべきこと、できることがあると思います。
むしろ、周りの方からチャンスをいただけるように日々、精進をするという感じでしょうか。
僕も「こいつに任せてみよう」と思われるように、毎日、フルスロットルで仕事をしています。