おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
松下幸之助さんについて書かれている本です。
あっという間に読めてしまいます。
この本の中で、「いいね!」と思った文章はこちら。
「大切なのは、今やっていることを最善と思うのではなく、常にもっとよいやり方はないかと追求する姿勢だ。それこそが「自分の再検討」をする前提となる。」(27頁)
この感覚は、みなさんも、共感するところではないでしょうか。
仕事を続けている間はずっと、常に改良を重ねていく姿勢が大切だと思います。
他者のやり方を見たときに、「このやり方はすばらしいな!」と素直に受け入れる姿勢と、一旦、自分のやり方を否定する謙虚さ、他者のやり方ですばらしいと思う方法を直ちに導入できる行動力の3つがあれば、改良はそれほど難しいものではありません。
他者がたとえライバルや敵であったとしても、いいものはいいのです。
改良する気持ちがなくなってきたら、引退を考えようかと思います。