おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
武器としての決断思考 (星海社新書)
著者は、東大助手→マッキンゼー→京大客員准教授という方です。
本の内容としては、ディベートでの物の考え方を応用しよう!という感じです。
弁護士は、相談者からご相談を受けているとき、頭で、常に要件、効果、主張→反論→再反論を考えながら、聴いています。
この本で「いいね!」と思ったのは、こちら。
「ブレないことに価値はない」(70頁)
「不確実性の高いビジネスで生き残っているベンチャー企業は、ほとんどのケースにおいて、戦略をころころ変えているのです。」(72頁)
同感。
一度踏み出した道を、ルート変更するのは、いろいろな意味で容易ではありません。
ただ、「自分の主義に反する」などというつまらない理由で戦略を変更できないということだけは避けたいものです。