おはようございます。
さて、今日は、本の紹介をします。
選択の科学
コロンビア大学ビジネススクールの教授の本です。
「選択」するとはどういうことなのかについて、いろいろな調査結果をあげながら説明されています。
私たちは、自分の自由意思で選択しているように思っているが、実は、いろいろな仕掛けで「選ばされている」ということがよくわかります。
ヒントがいっぱい詰まった本です。
この本の帯に書かれている文章です。
「社長の平均寿命は、従業員の平均寿命よりも長い。その理由は、裁量権つまり選択権の大きさにある。」
「動物園の動物の寿命が、野生の動物よりはるかに短いのは、「選択」することができないからだ。」
「が、何もかもが決められている原理主義的な宗教に属する人ほど鬱病の割合は少ない。」
選択することができる生き方とできない生き方、どちらの方がいいですか?